みなさんこんばんは!あるかんです。

今回は、社会人から社会福祉士の受験資格をどのようにして得たか?について記事にします。
ちなみに、私は福祉系の学校の出身ではないので「今からでも社会福祉士になれる?」「働きながら社会福祉士になれる?」と思っている方に、読んでいただきたいと思っています!
通信教育で社会福祉士を目指す!
そもそも社会福祉士になるためには、どんなルートがあるのか説明します!
福祉系大学か専門学校に進学する
福祉系大学(4年制)に進学すると、卒業時に社会福祉士国家試験の受験資格を得られます。
福祉系の専門学校だと、卒業後に相談援助業務の実務経験をすることで受験資格を取得可能。
ただし、専門学校が3年なら相談援助業務は1年、専門学校が2年なら相談援助業務2年が必要です。

大学、専門学校ともに指定科目を履修していないといけません。
福祉系大学か専門学校パターンは新卒の人が多いイメージ。
短期養成か一般養成の学校に進学する
働きながら社会福祉士を目指すのであれば、このパターンが多いでしょう。
実際、私も働きながら社会福祉士の一般養成施設に進学しました。
スクーリングで出会った他の方も、働きながら社会福祉士を目指しているという方がほとんどです。

仕事とレポート提出、試験勉強の両立は大変ですが、できます!
だって、ほとんどの人が両立して社会福祉士になることを叶えていますから!
短期養成施設に進学できる場合
社会福祉士の基礎科目を履修しているか、社会福祉主事の資格があると短期養成施設(6か月)に進学すると受験資格を得られます。
ただし、相談援助業務の実務経験が必要な場合があるので要注意!

最終学歴と相談援助業務に携わった年数を足して4年になれば受験資格を得られる、という認識でいいと思います。
一般養成施設に進学できる場合
福祉系以外の学校出身であったり、相談援助業務に4年以上携わっている人は一般養成施設に進学して、受験資格を得られます。
短期養成施設と同様、最終学歴と相談援助業務に携わった年数を足して4年になれば受験資格を得られる、という認識でOK!
一般養成も短期養成も通信教育がほとんど!
一般養成施設も短期養成施設も、通信教育の学校がほとんどです。
実際私も通信教育の学校を卒業しました。
基本的にどの学校も、レポート提出と年に数回のスクーリング授業を行っています。

実はどの学校を選んでも大差ないのでは?と思った方も多いでしょう。
私も実際そうでした。
では、どうやって入学する学校を決めたか次から紹介しますね!
どうやって通信の社会福祉士の学校を選んだか?
私が通信の学校を選ぶ際にどのポイントを重視したか、3つのポイントを解説します!

社会福祉士の通信教育で悩むみなさんのお役に立てれば幸いです♪
学校まで通いやすいか?
これは、一番大事なポイントですよね!

短期養成施設も一般養成施設も福祉系の学校に併設されていることが多いです。
そのため、スクーリングが行われる場所はその学校、ということがほとんど。
年に数回しかないスクーリングとは言えども、移動や場合によっては宿泊は負担になります。
少しでも通いやすいところを選ぶと後々楽になると思いますよ♪
他にもスクーリングだけではなく、レポートを書く際の資料集めにも学校の図書館を利用する場合も多くなります。
通信教育とは言えども、レポートの文献はしっかり調査したいところ。
専門書が揃う学校の図書館が一番使いやすいですよ!
学費はどうか?
一般養成施設を受験するにあたり、何校か候補を絞り調べました。
社会福祉士の受験資格を得ることがゴールという点は変わりませんが、かなり学費に差がありました…!
ですので、学費についてもしっかり比べることが必要かと思います。

一般養成施設だと入学のタイミングや在籍する年月も少し差があります。
だから、学費にも差があるのだと思います。
レポート提出が終わったらすぐ試験!という通信教育の学校もあるので、最短で受験したいか・余裕をもって受験したいか等、カリキュラムも見比べてみるのもいいかもしれません。

レポートを書きながら受験勉強に本腰を入れるのは、結構きつかったです…。
通信教育のレポートだし…と舐めていたら、再提出になります。
3.試験に向けてのサポートはあるか?
通信教育の学校に入学できたけど、試験に合格できなければ意味がない!!ということで、試験に向けてのサポートがあるかというのも重要なポイント!
私が入学した学校は、模試の受験や先生を招いて勉強会をするというサポートがありました。
法律や制度が変更になったところは試験に出やすいということで、新制度についてのポイントをまとめた冊子も送られてきたり、と試験対策は万全でした。

コロナ禍で勉強会は中止になってしまいましたが、模試を学校で受けることができていい練習になりました。
まとめ
今回は、社会福祉士の受験資格や通信教育の選び方について記事にしました。
どこの通信教育にしようか迷っている方のお役に立てれば幸いです!

ちなみに、北海道のとある社会福祉士一般養成施設(通信教育)卒です。
北海道の社会福祉士の通信教育でお悩みの方がいたら相談に乗ります!
コメントや問合せフォームからお気軽にお問い合わせください。
今回の記事のまとめです!
- 社会福祉士の受験資格は最終学歴によって相談援助業務の実務経験が必要になることがある
- 福祉系の学校を卒業していなくても、受験のチャンスあり
- 通信教育を選ぶ際は、通いやすさ・学費・試験のサポートで選ぶ!
ちなみに、入学試験はレポートのところがほとんど。
テーマはだいたい「社会福祉士になって何をしたいか」「社会福祉士になりたい理由」であることが多いです。
レポート作成のためにも、社会福祉士について知りたい人にもおすすめの本ですので是非手にとってみてください♪

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