ITパスポートを独学で合格した勉強法

ITパスポート

今回の記事はITパスポートを約1か月の学習期間で独学で合格した勉強法を紹介します!

これから受験してみようと思っている方のお役に立てれば幸いです。

まずは受験申込を!

先に受験申込を!

ITパスポートを受験しようと決意したら、まずは受験申込をすることがおすすめ!

理由は2つあります。

理由その1:座席に限りがある

ITパスポートは月に何回か試験が行われているので、自分のスケジュールに合わせて試験日を設定しやすくなっています

「じゃあ、試験勉強が終わってから申し込めばいいじゃん!」と思うかもしれません。

しかし、パソコンを使用する試験という特性上、座席に限りがあります。

ですので、地域によっては「申し込もう!」と思ったタイミングで、申し込みサイトを見ると座席が埋まっていて受験できないということが起きてしまいますよ…。

理由その2:勉強の計画が立てやすい

「ITパスポートの試験はいつでも受けられる」と思っていると、なかなか勉強が進まなくなると思いませんか?

先に「この日に試験を受ける!」と決めることで、明確なゴールが見えますから、試験勉強の計画が立てやすくなります。

自分へのプレッシャーをかけて、見通しをもって勉強するのは最善ではないでしょうか。

試験の予定はいつまで見れる?

では、試験の予定や開催場所はどこで見れるのか、どの位先までの試験日程が発表されているのか、ということが気になると思います。

ITパスポートを主催しているIPAのページから確認することができますよ!

ちなみに、試験の日程は3か月先まで公開されています。

残席数も公開されていますので、参考にして申し込みをしてみてください。

受験申込もIPAのページから申し込んでくださいね!

シラバスを確認しよう!

受験申込が完了したら、次はシラバスを確認しましょう!

シラバスとは、試験範囲のようなものです。

試験範囲を間違えてしまったら元も子もないですよね…。

ですので、必ず最新のシラバスのバージョンを確認してから参考書等を購入しましょう。

ちなみに、2024年11月2日現在の最新のシラバスは「ver.6.3」です。

シラバスについては、こちらのページから確認できます。(IPAのサイトにリンクしてあります)

さあ、勉強を始めよう!

シラバスの確認が終わったら、早速勉強に取り掛かりましょう!

ITパスポートだけでなく、他の試験でも言えることですが

最短で合格するためには、過去問演習から取り掛かるのが一番だと思います。

出題の傾向をつかんでおくということが、最強の勉強法だと筆者は感じています。

おすすめの過去問題集を紹介!

おすすめの過去問題集を紹介したいと思います。

こちらです!


過去問の解説も丁寧で誤答選択肢についても解説があり、初めて学習する人にも優しいです。

また、スマートフォンで使える単語帳と過去問アプリもあるので、学習の手助けになります。

合格のための作戦を考える

ITパスポートは、ストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)の3つの分野に分かれています。

それぞれの分野で、1,000点満点のうちの300点を取らないと合格になりません。

ですので、極端に苦手な分野を作ってしまうと、合格はかなり厳しくなると思います。

3つの分野の名前を聞くと、「難しそう…」「IT技術とか無理」と思うかもしれませんが、大丈夫です!

ほとんどは、用語の暗記で乗り越えられます!

唯一、アルゴリズムというプログラムの理論のような問題は暗記では太刀打ちできなかなと思いますが、

1問くらい解けなくても合格できます

筆者のような、文系人間はアルゴリズムを諦めて他の問題でカバーできればOKです。

諦めも肝心ですよね!

アプリを活用してみる

用語の暗記で合格できそうだ、と分かったところで暗記に役立つ方法を紹介します。

もちろん過去問演習が一番ですが、アプリを活用してみてはいかがでしょうか?

通勤・通学時間や休み時間などサクッと勉強できますし、

なにより問題集を持ち歩かなくていいので、勉強する場所を選ばないのがとっても良いなと思います。

先ほど紹介した問題集のアプリを活用してみてもいいですし、アプリストアを検索すると

ITパスポート向けのアプリがたくさんありますよ!

いくつかダウンロードしてみて、自分に合うものを見つけて学習に生かしてくださいね。

終わりに

過去問演習を中心に約1か月学習して、筆者はITパスポートに合格することができました。

筆者は学生のときに合格したので、学生も合格しやすい試験だと思います!

就職活動に向けて取得してみてもいいかもしれませんね。

社会人の方にとっては、身近な問題も出題されると思うので、これまでの知識や経験を基にすると、より挑戦しやすい試験なのではないかと思います。

気軽に受験できる試験で、様々な場面でアピールにもなる資格だと思いますので、

この勉強法を参考にして、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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